私にもあなたにも”幸せになる力”がある。一緒にそれを信じていこう。
東京では、ツツジが満開です。
やはり、今年は季節が一歩早いですね。
↑ツヅジの写真でなくてごめんなさい。
週末にソフィアフィトセラピーカレッジのコースが終了し、
薬局からも社会保険資格喪失の連絡が届き、(そして、ちょっとしんみりして、)、ようやく、次のステージについてゆっくり考える時間をとっています。
残りの人生でやりたいことは「魂の世界探究」。
私も来年で50歳になります。
残りの人生、私がやりたいことはなんだろう。
◆やれることではなく、やりたいこと。
◆自分自身が輝くこと。
それは、なんだろう。
本棚から、昔の日記帳や大好きだった本を引っ張り出してゆっくり読んだりしていました。
これが大好きでした。
↓
そして、感じたこと。
それは、やっぱり「魂の世界」の探究。
自然とのふれあいは、私にとって準備段階だった。
だから、ただ自然を楽しむだけではなく、魂を感じるプログラムもやりたいの。
でもね、
でもね、
自然科学もきちんと感じたいの。
自然界(自然科学含む)
と、
魂の世界
今世の私にとっては、どちらも大切なの。
だからこその、
自然と対話し⇒自然と対話する
自分と対話し⇒自分と対話する
今、ここにある自分を祝福する
なのです。
魂の世界はシロウトなワタシ、自覚しています。
しか~し。「魂の探究」を伝えていくためには、自信も経験も足りません。
そりゃ、自然界(自然科学含む)とは学習経験の長さが違います。
↓
◆西洋近代医学の学習経験
・1987 千葉大学薬学部入学
・1991~1998 製薬会社学術部
・2000~調剤薬局薬剤師
ここまでで、近代科学的な考え方の基礎は学ばせてもらいました。
さらに、2005年からJAMHAの講座で植物化学と生化学を担当している経験も大きいです。
学生時代に学んだことなんて記憶の彼方に追いやられていたので、
講座を担当することで化学、生化学、解剖生理学は、復習させてもらっています。
植物&森林生態学については、1990年代はシロウトでした。
大学で学びなおすことも考えましたが、紆余曲折を経て、自然ガイドの資格をとることで学んできました。⇒自然ガイドへの道
↑なんて、マニアックな名前も今では楽しめるようになりました。
しかしまぁ、せいぜいアマチュアマニアのレベルなので、専門家とは言えません。
それでも、植物観察会をしたり、「植物の知恵」講座を担当させてもらえるようにはなりました。
それに比べてココロ&魂の世界に踏み込んだのは2008年から。
ようやく10年です。
そもそも自分のケアのために始めたので、他の人に何かを提供しようだなんて全く思っていませんでした。
ところが、自分とのつながりを深めていくうちに、他人にも提供したいと思っている自分に気がついてしまいます。
2015年2月のことでした。
そして、無料モニターを実施して、
このときは20人くらいが来てくれました。
2016年7月には、お金をいただいてのセッションも開始しました。
しかし、このセッションを数人やったところでピタッと止まってしまいます。
自分の中で、何かがストップをかけるのでした。
私を止めていたものの正体は、”恐れ”。
良い機会なので、瞑想でそこをしっかり感じてみました。
私にストップをかけていたもの。それは、” 恐 れ “でした。
セミナーや講座と違って、その場で直感に従って進めていく個人セッション。
このまま、「なんにも効果がありませんでした。」と言われて、終わってしまったらどうしよう。
そんな ”恐れ”が、いつもつきまとっていました。
もちろん、お客様はみなさんとても喜んでくださいました。
それなのに、自信のないワタシが、”恐れ”を作り出していたのです。
カラダの反応は面白いです。
今も、このことに気づいたら、めまいを感じはじめました。
ということで、私にストップをかけていたものは、”恐れ”だったようです。
セミナーや講座は、準備をすればするほど、安心できます。
森林・自然ガイドも、下見をしっかりしておけば、安心できます。
ところが、個人セッションのようにその場その場で起きてくることを処理していくのは、まだまだ怖いんですね、ワタシ。
グループワークもメタクソになるわけだ。
ココロ&魂の世界は「好き&気持ちよいモノ」を取り入れる。
“恐れ”と一緒にいながらも、『魂の世界』について私は何を、どう伝えていきたいのでしようか。
もう一度最初から考えていきます。
一言で『魂の世界』と言っても、とっても幅広いです。
一歩、ココロ&魂の世界に足を踏み入れると、いろんな流派があることに気づきますよね。
私も、その時の出会いと直感に導かれて、様々なセラピーを受け、ワークショップに参加してきました。
もう、星の数ほど○○セラピーはありますからね。
どこに行ったら良いのか、何を信じれば良いのか、いったい何が真実なのか、わからない~!!
という叫ぶ気持ち、とっても理解できます。
私見ですが、こういうのは、”自分が好きだなぁ””気持ちがいいなぁ”と思うモノを取り入れればよいのだと思います。
“すべてが完璧”だとすれば、みんな、今、自分が必要なモノに出会っているはずです。
ただし、好きとか気持ちよいなどの自分の感覚には、しっかり繋がっていることは大切です。
私の場合、いろんな流派を学び、いろんな先生の話を聞くうちに、少しずつ考え方に慣れて、魂の世界のシステムが、ホンの少し見えてきました。
流派の違いはあれど、だいたい共通しているのは、『世界は、”人智を超えた何か”で動いている。』という点でした。
その”人智を超えた何か”を私は「大いなるもの」と呼ぶことにしました。
さらに、ヒトは、ただこの「何か」に振り回されるだけの力ない存在ではなく、『ヒトは、ここにアクセスすることで、”幸せに生きる力”を持っている。』という点も共通していました。
この点に希望を感じて、私は魂の世界に引き込まれていきました。
いやいや、
目の前に自分を傷つける人がいるとか、
辛くて仕方がない身体症状があるとか、
明日の命も知れない状況にあるとか、
そんな状況なのに、すべてが完璧であるはずない。
私も、最初はそう思っていました。
だから、ここからはその考え方を取り入れるかどうかをあなたが決めること。
私は、諸派の事情により、取り入れることを決めました。
決めるも決めないも自由です。
そして、決めたあとは「慣れ」だと思います。
私が思いを届けたい人たち。
ここまで書いてきて、私がこれからのステージで思いを届けたい人は、
「ヒトは、大いなるものにアクセスして”幸せになる力”を持っている。」ことを一緒に感じたいひとたち。
なのだと、気づきました。
なぜなら私もそうだから。
本当にそうだったらいいなぁと思っているから。
世の中には、セラピーなぞ受けなくても、自然体で「大いなるものにアクセスして”幸せになる力”を感じ」ながら生きている人もいます。
スピリチュアルなんて言葉も知らなさそうな科学者の話に、「ヒトは大いなるものにアクセスして”幸せになる力”を持っている。」という”隠しメッセージ”を感じたこともあります。
2016年、早稲田大学オープンカレッジでの生物多様性講座の先生方がそうでした。
⇒生物多様性と大いなる存在
⇒昆虫という生き方
⇒生物多様性とココロの多様性
ですが、何かしら生きにくさを感じている人は、自然に親しんだり、ハーブに親しんだり、オーラやヒーリング、瞑想で癒されながら、「大いなるものにアクセスして”幸せになる力”を感じる」ことを培っていくのでしょう。
そのための方法は星の数ほどあり、それが技術化されて、○○セラピーとして広まっているのでしょう。
私にもあなたにも”幸せになる力”がある。一緒にそれを信じていこう。
もし、今、あなたが「私には”幸せになる力”がある。」と感じられたなら、日常は、今よりもずっと輝き始めます。
自分に輝きを感じられれば、外側の世界にも輝きを放つことができるでしょう。
私は、そんな生き方をしたいと思っています。
みんなが、それぞれの『幸せになる力』を感じられている社会は、幸せな社会ではないでしょうか。
目の前の出来事は、どんなに辛く、悲しいものであっても、それでも、ひとりひとりが”幸せになる力”に立ち戻ることができたとしたら・・・。
誠に勝手ながら、複雑な自我を持つ人間が、『幸せになる力』を取り戻す過程が宇宙進化の望みであるような気がしているのです。
これからの私が伝えていきたいこと。
それは、
『私にも、あなたにも、”幸せになる力”がある。一緒にそれを信じていこう。』
そのお手伝いをさせていただけたら、とっても嬉しいです。
『あなたは完成された光の存在です。
あなたが光を持ち運んでいて、それを自分が触れ合うすべての人々にもたらすことができるのだ
ということを知ってください。』
より
“私がこれから伝えていきたいことシリーズ”
《一旦完結》
プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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