「ファシリテーションは自然界の声を聴くのに似ている。」ワールドワーク体験
2016年の春、
『自然と触れ合う中で、それぞれがそれぞれの魂に出会い、自分でいい! と思えるようなリトリート』
をやりたいという、自分の願いに気づきました。
まだまだ遠い願いだけれど、先週末はグループプロセスの体験会に参加する機会をいただきました。
学生さんのファシリテーションを体験し、さらに講師のスーパーバイズを聞くことで、その場で何が起きていたのかを丁寧に振り返ることができました。
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ヒトが数人集まれば、そこに相互作用が生まれます。
何の話し合いもしなくても、自然と役割をもった性質が発生します。
それは、上司と部下などの具体的な人物像だったりもしますが、その奥の「質」を探ると、
「男性性」と「女性性」、
「リーダー」と「フォロワー」、
自分の意見を「言える人」と「言えない人」、さらには「言わせない人」
が出てきたりします。
※どんな役割がそこに存在しているのか。
※そこで何が起きているのか。
※何が起きたいと願っているのか。
微細で流動的なエネルギーを感じ、気づきを言葉にすることで、奥底に流れているグループの願いを促進させる。
何度も何度も気づきを言葉にしていくと、深い願いが浮き彫りになり、グループ内で最初とは違う意識が生まれる。
その場のエネルギーに耳を澄ますことは、森の中で自然の声を聴くのに似ています。
心を静かにして、周りの環境に敏感になることで、自然界の声が聞こえる気がします。
自然界と違うのは、ヒトは自我の願いを持っていること。
グループの願いを促進させる「ファシリテーション」。
やっぱり、憧れるなぁ。
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その後のファシリテーター談義
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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