で、ファシリテーターってなんだ??

昨日、「ファシリテーションって憧れるなぁ。」という記事を書きました。

この記事を書いているうちに、「で、ファシリテーターってなんだろう??」という疑問が湧いてきて、調べてみました。

 

「facilitate」を英語辞書で引くと、

『容易にする、楽にする、促進する。 《★【用法】 この語は人を主語として用いない》』

(研究社 新英和中辞典)

 

「facilitator」は

『促進薬』(JST科学技術用語日英対訳辞書)

『容易にする人[物],円滑に進める人[物]』(Eゲイト英和辞典)

だそうです。

 

さらに、Wikipedia先生によると、

『人間関係トレーニングが全世界に広まる際、グループ・プロセスを適切に観察し、介入と促進を行う者をファシリテーターと呼ぶようになった。 』⇒ファシリテーター(Wikipedia)

とのこと。

 

面白いですね~。

ファシリテイト(動詞)は「人を主語として用いない」のに、「ファシリテーター」は人ですよん。

 

さらに、場合によっては、「触媒者」と訳されることもあるとか。

ファシリテーターが触媒と訳される理由についての考察

 

触媒とくれば、酵素ですよ、奥さん!!

生体内で触媒の役割をしているのが酵素です。

 

下図の、山の高さが活性化エネルギーで、活性化エネルギーを低くして化学反応を促進するのが触媒です。

活性化エネルギー(Wikipwdia)より図を抜粋

 

活性化エネルギーを「抵抗」とか「エッジ」とみなせば、気づきを促すことで、この山の高さを低くするのがファシリテーションなのしもしれません。

勝手なイメージですが、人が自意識でゴリゴリ進めるのではく、「場にあるエネルギーに任せる」というニュアンスがあるようですね。

 

自分としては、何だか納得しました。

満足、満足。

 

 

その後の体験談

ファシリテーター初体験

温かい場所でやり切る。

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事