古くから存在する白血球、脊椎動物で進化した赤血球

今日は、北の丸公園に来ています。

日曜日の夕方なのに、とても静かで、穏やかな場所です。

森林セルフケアサポーターの仲間がここで体験会を開いていたので、一度来てみたいと思っていました。

 

近くまで来たり、私の行く方向に逃げたり、マヌケなスズメが多いのは、巣立ったばかりの子供なのでしょうか。気のせいか、体格もポワポワしている感じがします。

巨樹もあり、花の匂いがし、風がそよぎ、スズメがさえずる中でパソコンを出して叩くのは、これまたちょっと贅沢な気分になります。

 

今日は、ファーマシーミナミのJAMHA認定ホリスティックハーバルプラクティショナーコースで森林療法について話してきたばかり。

一人でこんな時間を過ごすのは、しあわせだなぁと感じます。

象の足のような、エノキの木

イカにも存在する白血球、酸素運搬のスペシャリストに進化した赤血球

さて、赤血球と白血球を感じる瞑想会の準備のために、白血球と赤血球についていろいろ調べています。

ワタシの赤血球と白血球の写真

カラダの中を自由に動き回る細胞は、単細胞生物のアメーバが起源らしいですね。

 

多細胞生物が動物に進化するときに、異物を取り込んで消化したり、死んだ細胞を処理したりする仕事を分担したのが始まりのようです。(諸説あるようですのでご注意ください。)

なので、白血球みたいな異物を処理する細胞は、昆虫やイカ、タコなどの無脊椎動物にもあります。

 

ここからは私の想像ですが、カラダを動き回る細胞があるのなら、その細胞に酸素も運搬してもらおうということで、赤血球に進化したように感じます。

赤血球は、基本的には脊椎動物で進化したもののようですね。

しかも、核がないのは哺乳類だけとか・・・。

ロマンだねぇ。

 

白血球は潜在意識、赤血球は顕在意識と関係する?

白血球・赤血球を感じる瞑想会の終了後、参加者の方に、「白血球は潜在意識、 赤血球は顕在意識と関係する。」という考え方があることを教えていただいたので、ちょっと調べてみました。

 

スピリチュアル系の方の中にも、赤血球・白血球のお話が出てくるんですね~。

赤血球と白血球の感情・感覚・課題~

赤血球は火の氣、白血球は水の氣?

 

白血球発見のきっかけは、海綿やヒトデに異物を食べる細胞が見つかったことからです。

白血球のような、遊走して貪食作用をする細胞は、ある程度の大きさの多細胞の動物には存在します。

参照サイト
エピソードで知るノーベル賞の世界
高校生物 基礎 免疫
脊椎動物以前の血球系細胞の進化

 

つまり、動物進化の過程で古くから存在するのが、白血球。

 

酸素を運ぶために特別進化した血球が、赤血球。

参照⇒赤血球ヘモグロビンの進化

 

白血球は潜在意識と関わり 赤血球は顕在意識と関わる。

というのは、あり得ることかもしれません。

 

思わぬ方向に世界が広がった白血球と赤血球。

頑張るタイプの白血球と、流れるタイプの赤血球。

 

瞑想会もとても良い会となりました。(自画自賛~)

次回の酵素を感じる瞑想会、どんな風になるのか、楽しみです。

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事