言葉は思考とカラダをつなぐ
私たちの脳は、思考をまず日本語として認識します。
それだけでも、ふわ~っとしていたエネルギーが収束していきます。
さらに、声帯を震わせ音声として発すると、エネルギーがギュッと集まって密度が濃くなります。
音声にすることは、声帯という肉体を振動させ、地球の大気(窒素約80%、酸素約20%)を振動させること。
私たちは、ビッグバンから130億年を経て、今、地球の上に生きています。言葉にするということは、今、ココの私を体感することでもあります。
心理やスピリチュアル系のワークでは、感じたことを言葉にすることがあります。
自分へのメッセージ、伝えていなかった感謝の思い、などなど。
言葉にしたとたんに、感情があふれてきて、涙が止まらないことはよくあることです。
涙も、声も、物質であるカラダの働きであり、それなりにATP(アデノシン3リン酸)を消費しての生命活動です。
(↑wikipedia『アデノシン3リン酸』より)
ここで、思考とカラダがつながります。
だから、感じたことを言葉に乗せてシェアすることも、自分とのつながりであり、「癒し」の要素の一つなのです。
感じて、
(勇気をもって)信じて、
言葉にする。
こうして、自分とのつながりを深めていくことで、さらなる深い癒しへの入口、「森の癒し」から「心の癒し」への扉が開かれていきます。
森の癒し&幸せになる力のヒミツを探る-森と魂のセラピースペースGreen Soul
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薬剤師が自然ガイドになって植物療法とスピリチュアルと心理学を学んで思うこと。
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プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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