「全力で悔しさを感じて、力を取り戻す」プロセスワークセラピー

10/10にNPO法人日本森林療法協会の森林セルフケアフォーラム2016を終えてから、どうにもならない心の沈みに襲われていました。

「悔し涙を流しつつ、森林セルフケアフォーラム卒業します」

 

2008年から、このフォーラムをずっとマネジメントしてきました。

大学の先生をお招きしてみたり、会員発表型式にしてみたり、2015年からは、運営に委員会形式取り入れ、

野外体験も会員発表風にしてきました。

 

もう、これ以上できることはない、やりきった、という感覚と同時に、自分の限界を感じて、悔しくてたまらない気持ちも湧き上がってきていました。

 

ちょうど今週、プロセスワークのセラピーがあったので、その気持ちをワークすることにしました。

 

悔しい気持ちの中で出てきたのは、自分の拳を握りしめる動作。

この動作と感覚を深めて、ググーっと、さらに強く拳を握りしめていきます。

 

途中で、もの足りなくなり、タオルを貸してもらって更に握りしめていたら、涙があふれてきました。

とにかく、とにかく、力を入れれば入れるほど、感情が湧き上がって、流れ出ていきます。

 

一通り涙を流したら、疲れとともに、感情がフラットになってきました。

最後に残ったのは、小指に力を入れて感じる、

 

「私の存在」。

 

悔しくて仕方がなかったのは、自分の力を感じられなかったから。

 

今まで投資してきた、このフォーラムに注いてきたエネルギーを今度は自分のために使っていこう。

私には、その力がある。

この人生で眺めたい景色がある。

 

やっと、なんだか落ち着いてきました。

 

来週の東京都への事業報告提出が、NPO法人最後の仕事です。

森林療法協会事務局体験記

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事