「流れを感じる」プロセスワークセラピー1回目
昨日は、森林グラウンディング体験会のあと、プロセスワークのセラピーに行ってきました。
日本プロセスワークセンターの実践コースでは、在学中に30回のセラピーをすることになっています。
セラピーがどんな体験だったのか、記録しておくのも面白いかなと思って書いてみます。
さて、昨日の時点でモヤモヤと気になっていたことは、
「小さな枠に入っていて、普通のことしか言わない他人」
・・・。
まぁ、他人のことで気になることは、大概、自分のことで気になっていることです。
そこで、小さな枠をよく見ていくと、、、、
100円均一で買えるような木箱でできていて、中身は透明な煙のような空気です。
その木箱は私を取り囲んでいて、中身の空気は私が他人とうまくやっていくために必要で、守ってくれているものでした。
逆に、私が望むエネルギーを感じると、、、、
焚火やアルコールランプの炎のような、どこからでも、好きな時に湧き立つ感じ。
時々、太陽のプロミネンスのように噴出する。
ここで感じるのは、いつ、どこから、何が飛び出すかわからないワクワク感。
自分もその中に存在する安心感と楽しさ。
その炎になりきって、身体全体で炎を体験していると(実際に炎の気分で踊っています。)、だんだん落ち着いてきました。
炎が落ち着いた後は、焚火のおき火のようになり、おき火が消えた後は灰になり、その灰はいつしか透明な煙になっていました。
そう。あの、小さな木箱に入っていた透明な煙です。
今度は、煙になりきって、感じていきます。
この煙は、とても粘着性があって、ゆったりとした動きです。
でも、炎だった時のエネルギーはそのまま残っていて、この煙の中で私はとても落ち着き、楽しい気持ちでいることができました。
そうか。
木箱に入っていた煙は、これと同じものだ。
煙は、私を守っているわけではない。
煙は、ただそこにあるだけ。
流れているだけ。
煙から私へのメッセージ
「この流れを感じていてください。」
いつしか、煙を包んでいた木箱はいらなくなり、私とその周りには流れとなった空気しか存在していませんでした。
な~る~ほ~ど~。
「普通のこと」と感じるとき、私は「止まっている」と感じていたようです。
実は、流れはいつも存在していて、私もその流れの中で生きている。
みんなも、その流れの中で生きている。
しばらく、この流れを感じながら暮らしてみます。
あ、今日は薬局だ。ここが一番「止まっている」と感じる場所なんだけど・・・。
修行だぜ。
行ってきます。
プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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