悲しさの本質は自分の思い通りにならない気持ち~ケイシー療法のお友達との会話から。
今日は、月に一度のケイシー療法のオイルマッサージの日。
一緒に森林療法をしていたお友達なので、いつも、施術の前後に近況報告などいろいろお話しします。
3月末から、肺の奥からくるすんごい咳風邪に見舞われて、大変だった話をしたところ、「肺って、何の感情を意味すると思う?」と、聞かれました。
はて。
呼吸する臓器だから、いろんな出入りかなぁ・・・。
と、思いめぐらせていて思いついた。
陰陽五行論では、肺は「金」の行、感情では「悲しさ」を司る。
そうか。。。。
私の中の悲しさからのメッセージだったのかな。
そういえば、私は悲しさをきちんと味わったことがない。
感情を感じるワークとかでも、「怒り」「悔しさ」「寂しさ」などは自分の中からもよく出てくるけれど、「悲しさ」って、どんなんだったっけ。
私の中の悲しさが伝えたいものは、なんだろう。
・・・・・ということで、
悲しさの気持ちと一緒に瞑想しました。
そうすると、意外としょっちゅう悲しさを味わっていたことを思い出します。
・お願いを断られたとき。
・期待した結果が出なかったとき。
・自分の表現に反応がなかったとき。(無視されたと感じることが多い。)
・自分の仕事が評価されなかったとき。
・身近な存在がいなくなったとき。
こんなことを思い出していると、下に流れる共通の思いがあることに気がつきました。
「自分の思い通りになっていない・・・。」
自分の思い、願い、期待とは違う現象が起きたとき、私は「悲しい」と感じるようです。
なんだか、とっても自分勝手なヒトみたいですね。
でも、もしかしたらそれが悲しさの本質なのかもしれない。
そう考えると、「悲しさ」という感情が少し、お茶目に思えてくるから不思議です。
思い通りにならないことを「悲しい」と感じている自分を、すこ~し、感じるようにしてみようと思います。
それで何かが変わるのか、変わらないのか、それはどちらでも良いのです。
今まで見過ごしていた自分と一緒にいたいと思う、ただそれでけです。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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