「自分の中の多様性に気づく」森林セルフケア講座でワールドワークに挑戦
今週末は、NPO法人日本森林療法協会の森林セルフケア講座(室内編・実地編)でした。
室内編では、講義は他の方にお任せして、今回私は司会MC担当でした。
そこで、最後のシェアリングでプロセスワークで体験したワールドワークに挑戦してみました。
ワールドワークとは、ざっくりいうと、テーマを決めて、それに対する賛成意見や反対意見、中間意見、外部意見など、いろいろな立場になりきって、思ったことを口に出してみるというワークです。(専門家の方々、適当な説明ですみません。)
1人でいろんな立場を体験をすることで、自分の中の多様性に気づかされ、いろんな発見がいっぱいです。
ちゃんとした説明はこちら⇒ワールドワークとは
(めっちゃ難しくてよくわからないかも・・・。)
今回は、
①「森に行って健康になろうよ~!」
という派と
②「森に行って健康とか興味ないし・・・。」
という派にざっくり分かれて、実施しました。
森林セルフケアは「森に行って健康になろう~」という活動ですが、
・知名度がない
・集客できない
という問題が常に存在しています。
森林セルフケア講座の参加者は、ほぼ全員興味があって来ているわけですが、「興味ないし・・・」という立場の椅子に座ると、
・お酒飲んでストレスケアでいいじゃん。
・森に行ってさらに疲れるのやだ。
・ナンデ効果があるのか、ちゃんと知りたい。
などなど、いろいろな気持ちが口から出てきます。
そして、自分の中にもそっちの立場の気持ちが存在することに気づきます。ずいぶん気持ちが掻き乱された方もいたようでした。
でも、それも良かったのかなと思います。
自分の中にいろいろなモノを発見することで、「自分とのつながり⇒”癒し”」になると思うので。
これを何度も実施すると、そこから何かが生まれてきそうな、そんな予感を感じました。
また機会があったら、やってみたいな。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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