東京の東端で赤血球への愛を語る
生まれて初めて、自分の血液の中を拡大して見てもらいました。
指の先から針をプチッと刺して、ほんの少しだけ採取した血液を顕微鏡で見てみると、赤血球や白血球の様子から、カラダの様子がわかるそうです。
私の血液の拡大画像はこちら
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まずは、赤血球の様子。
見ていただいた看護師さんによると、やや元気がないそうです。
重なっていたり、縁がなめらかでなかったり。胃腸が弱くて、ストレスがかかっていることを指摘されました。
腸内細菌のバランスも崩れている様子とのこと。
へぇ~、そんなことまでわかるんだ~。。
確かに、昔から胃下垂で、胃腸は弱い。貧血傾向があって、献血を断られたこともある。ちょっとストレスかかると、めまいが起こる。
う~む。
私の赤血球は、ちょっとお疲れモードかぁ。
自分の赤血球を眺めていると、ちょっとやさしくしたくなりますね。
赤血球のスピリットは、流れるプールの細胞人生。
私の知識の中では、赤血球は割とのんびり暮らしているイメージ。
核もないし、ミトコンドリアもないという。
ミトコンドリアがないということは、酸素を使って大量のエネルギーを作り出さないということ。赤血球は酸素を運ぶお役目なのに、自らは酸素を利用していないのだね。。
そして、核がないということは、新たな酵素(タンパク質)を作り出していないということになる。つまり、エネルギーかけて酵素を作り、熱心にガツガツと生命活動していない。
赤血球の約3か月の細胞人生は、心臓ポンプで送り出される血流に乗って、ただ流れているだけ。肺に来たら勝手に酸素がくっついてきて、末梢にきたら勝手に酸素が離れていく。
これらはすべて物理的に起こるので、赤血球はただ流れているだけ。
私はこのスピリットを「流れるプールの細胞人生」と呼んでいる。
そう、赤血球の魂の本質は「流れる」ことだと思う。
ところが、私の赤血球はちょっと流れが弱くなっている。もし赤血球の魂の願いが「流れる」ことならば、私はそれを全力でサポートしよう。
まずは、生活習慣、食生活の改善。
消化管に負担をかけずに、腸内細菌にもやさしいものを。
赤血球が「流れる」状態になることを許すこと。
今まで、まったく気にかけないできてごめんね。
あなたの「流れる」人生が喜びで満たされますように。。。
白血球編はこちら
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プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事
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