「あなたって、本当に面白いね」から始まるココロの旅。
「あなたって、本当に面白いね。」
誰かにそう言ってもらいたくなって、自分で言ってみた。
「あなたって、本当に面白いね。」
言ってみると、周りの人は時々そう言って.くれることを思い出す。
いろんな人が面白いと表現してくれて、そのことを私はとてもうれしく感じている。
それでも感じるこの不足感はなんだろう?
どうしたら、私は満足するんだろう。
だれか、本当に言ってもらいたい人がいるのかもしれない。
その奥にある「願い」に沈潜していってみた・・・・・。
でた・・・。
父親だ。
私の父親は、いつもムスッとしていて、本当に褒めない人だった。
今はよぼよぼの爺さんになってしまったけど、思春期の頃は本当に怖かった。
彼さえいなければ、私の人生はとっても楽しくなるのに・・・と、「ある日、突然死んでくれたりしないかな・・・。」とも思ったりしていた。(思春期のころの話です。見逃してやってください。)
・・・ということで、瞑想の中で彼に「お前は、本当に面白いヤツだね。」と、言ってもらった。
あ~、いい感じ。
私は、誰よりも彼にそう言ってもらいたかったんだ~、と、しみじみ。
よし。ついでに、言ってもらいたいこと、全部言ってもらおう。
「お前は、本当にいろんなことに興味あるよね。」
「お前は、オレの知らないところで頑張っていたんだね。」
「お前は、きめ細かい心を持っているんだね。」
「お前は、本当にいろんなアイデア湧いて出るよね。」
「お前の発想は、豊かだな。」
「お前は、本当に相手を思いやる気持ちを持っているよね。」
「お前は、本当に自分で考える力あるよね。」
「お前は、本当に想像力豊かだよね。」
「お前は、本当に表現力豊かだね。」
「お前は、本当に思考する力あるよね。」
「お前は、本当に力強く生きる力があるよね。」
「お前は、本当にいい女だよね。」
「なんで、オレの子がこんなにすごい子になっちゃったんだろうね。」
そして最後に
「お前は、オレの自慢の娘だよ。」
よ~し、言わせたった~。
私が誰かに言ってもらいたい言葉は、ほとんどすべて彼に言ってもらいたいものだったのだ。
誰に言ってもらうよりも、私は父親に言ってもらいたかったんだ。
なぜだろうね。
リアルに誰かから言われるよりも、瞑想の中で空想パパに言ってもらった方が、心がほっこりするの。
脳みそって、頭悪すぎ。
しばらく、ガンガン言わせたる。
プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事
最新の投稿
メディカルハーブ/植物療法2020.12.27【告知】ホリ協植物療法研究会「バッチレメディの植物生態学からの検討」2021.2.23
森林療法/セルフケア2020.12.23【告知】森林療法協会レベルアップセミナー「心理療法としての森林療法」2021.1.24(日)
人間界2020.12.17「アセンション」とは
森林療法/セルフケア2020.12.13森林療法のエビデンス「免疫NK細胞」