未消化の感情を解放するジャーニー・メソッド体験

私の心と魂の癒しへの道には、いくつかの大きな転機がありました。

そのひとつが⇒『ジャーニー・メソッド』での感情を開放する体験でした。

 

ジャーニー・メソッドは、身体の感覚を頼りに潜在意識の中にある未消化の感情を扱うセラピーです。

未消化の感情は「シャドー」となって私たちの人生に影響を与えることがあります。

 

未消化の感情はひとつではありません。

私たちは、小さいときからいろんな感情を体験しながら育ってきています。

感情を扱うセラピーでは、今、目の前の問題から、過去に感じた未消化の感情を思い出し、浄化のプロセスを経ることで、小さな幸せを感じることができます。そんな小さな幸せを積み重ねていくことが、幸せになる力を信じる燃料になるのです。

 

 

 

私のジャーニー・メソッド体験

2013年の12月、私はジャーニー・ジャパンの『豊かさを実現するマニフェスト・アバンダンス・リトリート』に参加しました。

 

当時は、いろんなセラピーを体験して、自分とつながるってこんな感じかな~と、思うようになっていたころでした。

 

でも、心の奥底では、「自分には魅力がない。魅力のない自分には、何をする力もない。」という無力感がうずまいていました。

そんなときに受けたジャーニー・メソッドで、私は大学生の頃のエピソードを思い出しました。

18歳のワタシの中に残っていた悲しさ

大学時代、私は弓道部に入っていました。

1年生の夏合宿で夜に肝だめしをしたときのことです。男女ペアになって、使われていない建物の辺りを一周してくることになりました。

男女のペアは、くじ引きで決められました。

私は3年生の先輩とペアになったはずでしたが、いつの間にか他の1年生男子にペアが変わっていました。背後で、3年生の先輩が「ありがとう」と1年生男子に声をかけているのが聞こえてきて、私は理解しました。

「先輩が1年生男子にお願いして、私とかわいい1年生女子をペア交換をしてもらったんだ。

 

まぁ、大学生ですから、よくあることです。3年生にとっては最後の夏合宿。かわいい1年生女子と楽しい時間を過ごしたい気持ち、とってもよくわかります。

だけど、私の中には、悲しい気持ちが湧いてきていました。

「私は女性として魅力がないんだ。」

18歳の女の子ですからね。そんな気持ちにもなります。でも、楽しい雰囲気を壊すわけにもいかず、心の奥にしまって笑顔で合宿を乗り切りました。

 

あれから30年近くたち、何人かの男性と付き合い、結婚もし、すっかり忘れていたのに、その日のセラピーで思い出したのが、このエピソード。

そこには、18歳の刻(とき)に置き去りにされていた「悲しさ」が残っていたのです。

 

私が未消化の怒りをぶつけたのは、父。

ジャーニー・メソッドでは、当時、伝えきれなかった感情を言葉にして相手に伝えます。ところがこの日、私が感情をぶつけたかったのは、件(くだん)の先輩ではありませんでした。

「私をこんなに魅力のない人間にしたのは、アンタだ。」

と、父親に対して怒りを持っていたのです。

 

セラピーでは、イメージの中で父親と対話をしていきます。

私の父はとても厳しく、思春期のころの私は父が大嫌いでした。

出るわ、出るわの、うらみ、つらみ。

セラピーでは、ひと通り怒りを伝えたあと、父親目線で自分に対して言葉をかけていきます。これは視点の転換&客観的思考を必要とする、ちょっとしんどい作業です(⇒客観的思考)。

ひとりではなかなかできません。

 

父の気持ちになって言葉を紡ぐと、

「お前をとても愛している。」

「とてもかわいいと思っている。」

「心配で、あまり魅力的な格好をしてほしくなかった。」

「そのままで十分かわいいと思っている。」

という言葉が出てきました。

 

自分で言うな~!!、というツッコミは、受け付けません。

これは、私の潜在意識からの声。私は意識の奥底で、父に愛されていたことをきちんと知っていたのです。

 

 

※ジャーニー・メソッドについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

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「魅力がない自分」の枠から出る勇気

とても厳しかった父。

現実世界の中で、彼にかわいいなんて言ってもらった記憶は、一切ありません。

お金がすべて。仕事がすべて。この世界で生き延びることがすべてだった父。

褒められた記憶も、ほとんどありません。

 

その父の呪縛から逃れるために、女性的な魅力よりも、男性的な学力で乗り越えようとしていた私の思春期。不幸はすべて魅力がないから。すべて父のせいでした。

そこには、父に対する怒りと共に、自分の人生に希望を持てない悲しみがありました。

 

だけど、自分の気持ちをしっかり伝えたあとは、私は潜在意識からのメッセージに心を開き、彼が私のことをとても愛していたことを体感することができました。怒りと悲しみは涙と共に流れ出ていったのです。

それは、私自身に「魅力があってもいい。」という許可を出せた瞬間だったような気がしています。

「魅力のない自分」という枠の中は、馴染みがある場所です。自分の魅力のなさを父に呪い、責任を押しつけ、文句だけ言っていればよい場所に、長年私は住んでいました。

そこは、心外であっても、居心地の良い場所だったのです。

 

しかし、父に愛されていた自分に気づいてしまった今、もう、そこは居心地の良い場所ではなくなっていました。

私はこのとき、自分の女性性に開かれていく道に進む勇気を得たのかもしれません。

 

この約1年半後、本郷綜海さんのリトリートに参加し、

 

少しづつ、自分の魅力(内面はもちろん、外面も少しずつね。)を許すことができるようになってきている気がします。

もちろん、まだまだ道の途中です。

 

自分の魅力に許可を出して、力のある存在へ。

長い間、ずっと感じていた無力感。

「力」があるとかないとかの前に、「自分に魅力があってもいい。」と、自分でOKを出すことが先だったのかもしれません。未消化の感情が成仏されると、次の道に進む準備ができるのだと思います。

その後、「力」については、2015年から学ぶプロセスワークのセラピーで何度も取り組むことになります。

 

また、父とも、その後も事あるごとにイメージの中で対話を重ねています。

 

すべては道の途上。

ひとつ、ひとつ、順番に歩いていく。

 

それでも、この道を歩いているという感覚が、いつしか私に幸せになる力を感じさせてくれるようになりました。

それが心の癒しの道だと思っています。

 

 

2018.7.1 自転車用ヘルメットのプレゼント企画に参加して、記念撮影。ヘルメットをかぶっていても、カワイイ私たち♡

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事