「シャドー」への取り組み

ケン・ウィルバーというアメリカ人の思想家が考えた「インテグラル理論」という考え方があります。

そこでは人間存在が内在する主要領域として「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」
という4つの領域を設定してそれらの鍛錬に同時並行的にとりくむことを重視している。

「シャドー」とは、

『私たちが日常生活の中で拒絶・隠ぺいしている視たくない性格や感情などで、無意識化され病理的な症状を起こすことがあり、こうした無意識の領域を積極的に探求してそこに隠ぺいされているものを健全な形で解放・統合することは、私たちが真に包括的な治癒と成熟を実現していくためには必須の活動』(「『インテグラル理論入門』春秋社」より)

そうです。

何かひとつの手法で完結するものではなく「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」それぞれに同時並行的に取り組むということが大切だという「インテグラル理論」は、バランスがとれていていいなぁと思っています。

様々なセラピー、ヒーリング手法がありますが、

一気に顕在意識に浮上させる「リーディング」は「マインド」への取り組み、「瞑想(←超越瞑想や禅などのように心を鎮めるもの)」「マインドフルネス」は「スピリット」への取り組みと考えられます。

「ボディ」への取り組みは、もちろんいろいろあります。「レイキ」「ヒーリングタッチ」などのエネルギー系も「ボディ」への取り組みです。

「シャドー」への取り組み手法もたくさんあります。

私が体験したものは、
・プロセスワーク
・ヒプノセラピー
・インナーチャイルドセラピー
・ジャーニー
・誘導瞑想(←ただの気持ち良い瞑想ではなく、感情や信念について扱うもの)
・ビリーフワーク(サイモントン療法で体験した)」
・バイロン・ケイティの『ザ・ワーク』
などです。

どれも、基本的には自分の中を見つめて自分で答えを見出すタイプで、慣れるまで私は本当に苦労した。

なぜなら、ただの空想とどこが違うのか私の思考の理解範囲を超えていたから。

まぁ、でも、何度も何度も体験するうちに、だんだん慣れてきて、今では私も「ガイダンスが来たんで・・・」なんて言葉をちゃっかり使っています。

体験したことはありませんが、心理界での「フォーカシング」「ゲシュタルト」なども入るのかもしれない。(関係者の皆さま、違っていたらごめんなさい。)

でも「シャドー」への取りくみは、ある程度時間がかかるし、自分で答えを見出すのって慣れてきてもちょっと面倒くさいものです。

なので、微妙に避けて通っている人々が多いように感じています。

 

今の問題は、過去の問題を繰り返している。

先日「ジャーニー」というセラピーのワークショップでサポート側に入り、久しぶりに真剣に自分のセラピーをし、やっぱりしっかり号泣し、やっぱり「シャドー」へのとりくみは必要だよ、と思った次第です。

今感じている問題は「今」に問題があるのではなく、「過去」の痛みを繰り返していただけだったのだよ。

やっぱり・・・。

やっぱりやっぱりやっぱり。。。

頭では理解していたけど、時間をかけて取り組むことで本当に身体で感じることができた。

ということで、皆さんも時には時間をかけて「シャドー」に取り組むことをお勧めします。

手法は何でも良いと思います。

1人ではなかなか難しいので、自分が信頼できるサポーターに見守られた状態で取り組めると良いですね。

ご希望の方は、個人セッションの枠の中で私にできる範囲でサポートさせていただきます。

 

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