私たちは流れゆくシステムの淀みで生きている。

 

“私は私自身にすっごく愛されている。”

っていう感覚がすぐ近くまで来てるみたいなんだけど、

遠巻きにいるだけでなかなか入ってこない。

 

これ認めてしまったら世界が壊れてしまうような怖さを感じる。

だって、怖いよね。

これは、2015年5月22日のfacebookの投稿です。

 

何が怖かったんだろう。

なぜ、世界が壊れてしまうと感じたんだろう。

 

最近は、自分の奥底から

『今の世界なんて、壊れてしまえ』

 

な~んて声が出てくることもある。

真逆ですなぁ。

 

生物の定義として、「動的平衡」という言葉を使ったのは、分子生物学者の福岡伸一先生。

この本は、面白かった。

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感想(121件)

 

生命とは、流れゆく分子の淀み

なのだとか。

 

私たちは、流れゆく分子の淀みとして存在し、流れゆくシステムの淀みがこの世界なのかもしれない。

だから、壊れて当然なんだ、きっと。

 

壊れて、新しものができて、また壊れて、新しいものができていく。

それが、「動的平衡」。

 

夏の終わりに、そんなことを考えてしまいました。

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事