一人が大好き。そんな私もいいじゃない。
先日の「自然と触れ合い自分と仲良くなるWS」、⇒いつの間にか心が開いている森の魔法
なぜか、
「一人が好きなんです。」
という人が何人か集まっていました。
面白いものですね。
実は、私も一人が好きです。
☆
先日、アントロポゾフィーの勉強会で、(⇒アントロポゾフィー的植物観察会)バイオグラフィーワークを体験をしました。
バイオグラフィーワークとは、人生を7年ごとに区切って、当時の体験の中にある宝物を掘り起こすワークです。参照⇒バイオグラフィーワークとは
私の7歳までの楽しかった思い出は、一人で平均台を歩くことでした。
7歳から14歳までの思い出は、一人で小説やマンガを書くことでした。
ぜんぶ、ひとりで楽しんでいました。
さすがに両親が心配して、家に幼稚園の友達を連れてきたこともあります。
子供心に、
「両親に心配をかけてはいけない。」
と感じた私は、
できるだけ
“友達と仲良くしている自分”
を、演出していました。
だけど、やっぱり一人の時間は大切なのです。
本気で一人になる時間があるから、外の世界とも関われます。
このGW、カラダを感じるためにジムに行ったら、筋肉痛・・・。
もう、動くのがおっくうです。
ベッドのなかで小説を読み漁り、自然の中にも出かけず、アルマジロのように引きこもっていました。
面白いですね。
そろそろ外の世界とも関わろうかなぁと思い始めました。
森林療法に来る人の中には、
『自然の中は、ヒトがいないから良い』
と言う人がいます。
ああ、私もそうなのかもしれない。
そんな私が、一人を大切にしつつも、他の人とのコミュニケーションもはかれたのが、自然の中でした。
外の世界と内の世界
それをつなぐのが自然界だと思っています。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
最新の投稿
- メディカルハーブ/植物療法2024年8月13日ソフィアフィトセラピーカレッジ卒業
- 人間界/心理学2024年5月4日ナラティヴ・セラピー体験~「問題」の歴史を言語化する?
- カラダ/生理学/生化学2024年5月4日腸内細菌を感じる瞑想会の実施記録~ワタシはまるごとここに生きている。
- 森林療法/セルフケア2024年4月7日『自然セラピーの科学』(朝倉書店)から学ぶ」