【お客様の声】「感覚を開いて自然と触れ合うと心も開く??」自然とふれあい自分と仲良くなるWS

森林療法を一言で表すなら、”す・ご・い・森林浴”です。

どんな風に”すごい”のでしょう??

 

今日は、先日実施した、「自然と触れ合い自分と仲良くなるワークショップ」でいただいた、”参加者さんのご感想”を紹介していきますね。

 

 

このワークショップでは、普通の森林浴と違って、森の中でいくつかのワークを実施しました。

まず初めに、自己紹介後すぐ、普通の森林浴気分で、一人で10分過ごしてもらいました。

 

↓イメージ写真

 

《参加者さんの感想①》

『ぼやけている感じで、表面的というか短絡的というか、考えずに当たり前に使ってしまう、「気持ちいい」「癒される~」「広いなぁ」「人が多いのかな」などの頭から出てくる言葉が出てきました。』

 

 

次に、五感をフル活用して自然と触れ合ってもらいました。

まずは、目を閉じて、”その他の感覚を意識する”ワークを実施。

 

ヒトは、情報の80%を視覚から得ていると言われています。

このワーク後は、”緑が鮮やかに見える”などの変化を感じる方が多いようです。

 

 

次に、植物を触ったり、匂いを嗅いだりして、積極的に自然に親しみながらお散歩しました。

 

↓形も香りも特徴的なハンカチノキ

 

 

《参加者さんの感想②》

『感覚を使うことで、樹木や草花との距離が近くなり明確になる。

さらに自然への向き合いが深くなり、樹木の香りや柔らかさ、しなやかさ、空間や場に無理・力みのない感じの落ち着き感と力強さを感じ、「心身が落ち着く」「力みがなくなる」「思考的な状態がうすくなる」「周りの人が気にならずに居られる」「空間や状況に合わせられる」などを感じ、変化がありました。

また、自然と触れあうことで、一緒に参加された方との会話が出たりして、距離が無理なく縮まるように感じました。

(参加された方々が受け入れてくださる間があるからというのもあるでしょう。)』

 

私たちは、ただ自然の中にいるだけで、癒されると感じます。

しかし、感覚をフルに使って、より密接に自然を感じると、さらに深くまで心が開いていくように思います。

 

 

このワークショップでは、このあと「自分と仲良くなるワーク」を実施しました。

が、長くなったので、その詳細と参加者さんの感想は、また後日・・・。

 

 

〔おまけ〕

ルドルフ・シュタイナーも、

『植物の発生、生長、繫栄する相や、衰微、凋落、死滅する相に注意力を集中させることで、感情と思考とが育成される。』

と、言っています。

 

↓こちらから抜粋

 

自然界をしっかり感じることは、感情と思考に何らかの変化を起こすのかもしれないですね。

 

読書会で植物に集中しているところ。

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事