『瞑想サポート玉』で、一億総瞑想化計画。~ソニーのアイデアソン参加記録

昨日は、ソニー本社での『アイデアソン』(アイデアを生み出すためのイベント)に参加しました。

2月、3月に実施した「2040年 新たな感動との遭遇 ~テクノロジーと休息」での対話を踏まえて、新しいアイデアを作り出そう~、というものでした。

私が持って行ったアイデアは、

『瞑想サポート玉』

(私のプレゼン資料)

 

休息するための方法はいろいろあります。

禅、マインドフルネス、ヨガ、アロマ、

そしてもちろん森林浴。

方法は、十人十色。

そうして休息を深めて、自分の内側にスペースを作ると、各人本来の力と結びつき、充実した人生になるのではないでしょうか。

シュタイナーも、内的平静の時間=瞑想を勧めています。

 

しかし、『瞑想できない。という声をよく耳にします。

 

そこで考えたのが

『瞑想サポート玉』。

 

達人の瞑想状態の脳波や心拍変動などをインプットして、自分の瞑想状態を可視化する。(形状は玉である必要なし。)

これは、「瞑想できてないよ!!」と、ダメ出しをするためのものではなく、「こんな呼吸をすればいいみたい。」とか、「心地よく運動したらいいみたい」など、自分で自分の状態と対話をするためのお助け道具。

目標は、自分で自分の状態を観察できるようになること。

 

自分につながり、自分の力を取り戻すための休息グッズが欲しかったの。

このアイデアを30秒でプレゼンしたんだけど、あっという間で、何も伝えられなかった。

だけど、たった一人、とある会社の“ワークショップファシリテーター”という方が興味を持ってくれて、私のアイデアを現実レベルで考えてくれました。

ソニーの既存のウォークマンやウォッチを利用するとか、クラウドに各人のデータを保存するとか、私には思いもよらないアイデアを出してくれました。

 

昨日だけの物語でしたが、とても良い社会勉強をさせていただきました。

世の中、内的平静の時間が当たり前になるといいな。

方法は、十人十色。

その中でも、私が提供できる方法は、自然界の声を聞くこと。ですね。

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事