植物化学を学んで、楽しいハーバルライフを♡

今日は、まる一日来週のニールズヤードレメデイーズ

JAMHAハーバルプラクティショナーコースの準備をしておりました。

 

植物化学を学ぶこのコースも、次回が最終回です。

 

 

私が植物化学を探究してきたのは、

 

「なぜ、植物はその成分を作っているのか??」

 

 

に興味があるからです。

 

 

 

 

生薬学も、メディカルハーブも、

 

「ヒトが、利用する」

 

という視点で研究が進んできました。

 

 

人間の

「健康に生きたい。」

と思う欲求から獲得してきた知恵なので、まぁ、当たり前ですよね。

 

でも、植物はその成分をヒトのために作っているわけではなく、

植物自身のために作っているのだと思うと、

 

「その成分を作っている理由はなんだろう??」

 

という好奇心が湧き出てくるのです。

 

 

 

植物化学を学ぶ受講生さんは、

「とても難しい。」

と、皆さんおっしゃいます。

 

 

ハイ。

 

 

化学なんて学ばなくても、

ハーバルライフを楽しむことは十分にできます。

 

 

ただ、植物の気持ちになって、

 

なぜ、タンニンを作っているのか?

 

なぜ、フラボノイドを作っているのか?

 

なぜ、精油を作っているのか?

 

と、想像してみると、

 

カビとの攻防戦だったり、

 

昆虫との腹の探り合いだったり、

 

光をめぐる葛藤だったり

 

が、感じられます。

 

 

 

そんな思いを感じながら、ハーブティをすするのも、

またそれなりの“楽しい”ハーバルライフ

なのではないかと思っています。

 

 

 

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事