ニシキギの枝にはなぜ羽が生えているのか?

秋の公園で真っ赤に紅葉するニシキギ。

(2016.11.25 北の丸公園にて)

 

若い枝に不思議な翼が生えています。

(2016.12.17 新宿御苑にて)

 

 

自然観察のガイドさんに、「スターにしきのあきら のピラピラみたいだから『錦木(にしきぎ)』。」と、教えられて覚えました。

この翼、コルク層でできているそうですが、植物生理学会の先生も「一種の奇形かも。」と、言っていて、何の役に立っているのかわからないようです。

参考⇒「ニシキギの翼について」(一般社団法人日本植物生理学会)

 

 

先日、新宿御苑で、このニシキギの翼をよ~く見てみました。

そうすると、冬芽の前についているように見えたのです~。

 

もう一度どうぞ。

 

 

私の勝手な思いつきですが、コルクの翼で冬芽を守っているように感じました。

気のせいかな~。

本当のところは、ニシキギ本人しかわからないので、そんな気がしたということにしておきます。

 

プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事

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