「私には力がある」~恐怖のドライブ体験をプロセスワークでセラピーしました。
今、とても腕がだるいです。
パソコンを打つのも億劫・・・。
なぜ、そんなことになっているかというと、今日はプロセスワークのセラピーを受けたのです。
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今日のセラピーでは、週末のドライブ体験を扱いました。
山梨に行った帰り道、高速道路が渋滞していたので、甲府から上野原まで国道20号を走りました。
勝沼を抜けると、20号はくねくねの山道になります。
台風の影響で雨が降る夜、運転がヘタクソな私は超スローに走ります。
すると、後ろからやってきた車がピタッと後ろに張り付きました。
バックミラーに移るライトからは、
「速く走れ、ゴラァ!!」
という怒りを感じました。
私の中では、”早く道を譲らなければ”という気持ちと、”少しでも速く走らなければ”という気持ちが交錯し、道を譲るための空き地もうまく見つけられません。
「ひえ~~~っっっ」
と、走っていたら、ついに隣の配偶者にも、
「早く道を譲りなよ!!」
と怒られ、もう、パニックになってしまいました。
この出来事について、プロセスワーク的に整理すると、
恐怖におののいている私は『いつもの私』であり、
後ろから迫る来る車のライトは、『生ききっていないもう一人の私』となります。
セラピーでは、『生ききっていないもう一人の私』を、身体で体験していきます。
迫りくるライトになりきっていたら、ねっとりとした暗闇をもがきながら押している自分を感じました。
そんなイメージで、セラピストさんが持つ座布団をぐぐっと押していたら、涙があふれてきました。
『私には、力がある』
そんな気持ちが湧きあがってきました。
今まで繋がっていなかった”力”に、繋がることができた感覚。
その感覚とともに、あふれてくる涙。
生ききっていない、もう一人の自分とつながることができたときの涙でした。
今、だる~い腕の感覚とともに、”力”と繋がったときの記憶を思い出します。
『私には、力がある。』
その”力”とともに、今、ココにいる私を感じています。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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