人が集う場所を主催する覚悟
2014年の大晦日に思うこと。それは、「人が集う場所を主催する覚悟」に向き合うということ。
それは、新しい自分の道を踏み出す覚悟を決めるということでもある。
ワークショップをするわけでもないし、サロンを開くわけでもないし、ヒーリングをするわけでもありません。NPO法人の運営を複数人数で行っていくための場所を主催する覚悟なのです。
ハーブの講座は自分の好きな話を一方的にしていれば良かった。
森林の講座も案内も、自分が好きだと思うことを紹介していば良かった。
でも、人が集う場所はそうはいかない。
人と出会えば、私は様々な投影、転移を勝手にして、いろんな感情に翻弄される。
人が集う場所では、勝手な思い込みで操作、介入をしたくなる。
今まで逃げていたのは、こういう感情に向き合いたくなかったからだったんだ。
小学校の時から、テストの点は良いけど学級委員には選出されない、いわゆるネクラな点取り虫だった。
「私には人望がないからできない。」と、ずっと言い訳していた。
向き合う覚悟を決めるときが来ているのかもしれない。
人と出会って生じる勝手な投影、勝手な転移、勝手な操作・介入願望、それらひとつひとつときちんと向き合ってプロセスしていくことで、その先の景色が見えてくるのかもしれない。
頑張るという言葉はあまり好きではないけれど、ちょっと頑張ってみようかな。
魂と心が伸び伸びして、ついでに関節の隙間も伸びてくれると、さらに嬉しいよぉ・・・。(ヘバーデン結節は、原因不明に関節の隙間が狭くなる病気らしい。)
プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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