対話を重ねることで一人一人の思いを熟成させるディスカッション、やりたい。
昨日は、NPO法人日本森林療法協会の森林セルフケアフォーラム委員会でした。
森林セルフケアフォーラムを委員会で準備する形式にして2年目。
今年3回目の森林セルフケアフォーラム委員会には、4人のメンバーが集まってくれた。
既にフォーラムの骨子は固まっていたので、主にディスカッションの時間について話し合い。
昨年は、初めての試みでディスカッションを2時間半実施した。
ワールドカフェ方式の対話を3ラウンド、テーブル毎にテーマを決めた対話を2ラウンド、合計5ラウンドの対話をしたことで、参加者の中でいろいろな思いが生まれたようだった。
今年は、どんなことをやろう。
どんな風にやろう。
そんなことを思い思いに言葉に乗せた。
フォーラムでのディスカッションタイムは2時間半。
たった2時間半で、できることは限られている。
昨日固まったテーマは二つ。
①一人一人が何をやりたいか。
まずは、個人の情熱にアクセスする。
森林セルフケアというテーマで、「自分が何をしていきたいか」に、それぞれが気づく時間をとる。
②仲間がいることで何ができるか。
思いを共有している人が集まることで、個人ではできない何かができる可能性がある。
その可能性を探る時間にする。
何度も何度も対話する中でそれぞれの中に生まれるものがある。
そんな場をサポートするのが、エンパワメントなのだと思う。
小さな小さなNPO法人にできることは、同じ思いを持つ人々の出会いの場を作ること。
そこにちょっとした仕掛けをプラスすることで、一人一人の中にある情熱にアクセスし、一人一人が自分の思いを形にするお手伝いが、きっと、できる。
そんなことを感じた、フォーラム委員会でした。
今回も、素敵な仲間にありがとう。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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