心を開くことは心の復興の第一歩~仙台初の森林セルフケア体験会
東日本大震災から半年、仙台で森林セルフケア体験会を開催しました。
仙台駅から地下鉄で五つ目、旭ヶ丘駅に電車が到着して扉が開いたら、いきなり森の香りに包まれました。
台原(だいのはら)森林公園は駅の目の前に広がる緑豊かな公園です。
午前中に森を散策した後、ランチの時間に参加者の方が様々なお話を語ってくださいました。
森を歩いた後は、少しだけ心が開かれるのかもしれません。
終了後、車で海岸方面に案内していただきました。
初めて自分の目で見る閖上地区の景色。
今も残っている船、
誰も住んでいない家、
どこまでも広がる家の土台。
仙台の人々はこの景色と共に暮らしている…。
森林セルフケアは、自分を感じることから始まります。
森林セルフケアにできることは、ほんの少し心を開くことだけなのかもしれません。
それでも、心を開くことは、心の復興の第一歩なのではないだろうか。
森林セルフケアの可能性にまた一つ新しい光を感じた1日でした。
そしてまた、たくさんの新しい仲間にも出会えました。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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