森林療法のメニュー「葉っぱの観察」
植物の葉は、種類によって特徴があります。
ハート型だったり、卵型だったり、細長だったり。
色も、濃い緑だったり、薄い緑だったり、秋ではないのに赤かったりもします。
触ってみると、スベスベだったり、ザラザラだったり、ツルツルだったりします。
場合によっては、毛が生えていて、ビロードみたいな感触のものもあります。
※注意!!
触るとかぶれたり、棘があるものもあるので、安全を確認して触ってくださいね。
そして、マニアの第一歩が、葉の縁のギザギザです。
(「葉で見わける樹木 (フィールド・ガイド)」林 将之 著より)
このギザギザがあるかないかで、植物名を調べる手掛かりになります。
さて、皆さん、以下の写真には何種類の植物が写っているでしょう~?
(答えは、私にもわかりません。)
形や色、葉の縁のギザギザを観察してみてくださいね。
☆
さて、この写真は近所の生け垣を撮影したものですが、ややお手入れ不足のようで、いろいろな植物が写っています。
植物名はわからなくても、多種類の植物が混在していることがわかると思います。
私たちにはわからないけれど、植物は、何がしかの戦略を意図して、それぞれの葉の形を作っています。
そんな感じで観察しているだけで、なんだかほんのり楽しくなるから植物って不思議です。
プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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