森林療法のメニュー「葉っぱの観察」

植物の葉は、種類によって特徴があります。

ハート型だったり、卵型だったり、細長だったり。

色も、濃い緑だったり、薄い緑だったり、秋ではないのに赤かったりもします。

 

触ってみると、スベスベだったり、ザラザラだったり、ツルツルだったりします。

場合によっては、毛が生えていて、ビロードみたいな感触のものもあります。

 

※注意!!
触るとかぶれたり、棘があるものもあるので、安全を確認して触ってくださいね。

そして、マニアの第一歩が、葉の縁のギザギザです。

(「葉で見わける樹木 (フィールド・ガイド)」林 将之 著より)

このギザギザがあるかないかで、植物名を調べる手掛かりになります。

さて、皆さん、以下の写真には何種類の植物が写っているでしょう~?

(答えは、私にもわかりません。)

 

形や色、葉の縁のギザギザを観察してみてくださいね。

さて、この写真は近所の生け垣を撮影したものですが、ややお手入れ不足のようで、いろいろな植物が写っています。

植物名はわからなくても、多種類の植物が混在していることがわかると思います。

 

私たちにはわからないけれど、植物は、何がしかの戦略を意図して、それぞれの葉の形を作っています。

そんな感じで観察しているだけで、なんだかほんのり楽しくなるから植物って不思議です。

 

プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事

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