「感じることと、客観的に学ぶこと。」シュタイナー『いかにして超感覚的世界を認識するか』より
今日は、明後日の勉強会の準備をしていました。
⇒シュタイナーの著書の読書会
テキストはこちら↓
読書会も中盤。
「神秘修行の諸条件」という項目に入りました。
細かいことはとても難しくて書ききれませんが、今回私が気になった点はふたつ。
①『好奇心を満足させていたのでは、神秘知識を獲得することはできない。
なぜなら神秘修行は内面の育成だから。』
②『主観的な空想力が豊かであるよりも、冷静であることで、客観性が保たれる。』
☆
シュタイナーって、バランスがとれていてなんだか好きだと感じます。
講師の仕事をしていると、植物や身体の知識のみを追及する方々に出会うことがあります。
またあるときは、自分の感覚のみを頼りに世界をとらえている方々に出会うこともあります。
皆さん、神秘修行をしているわけではないので、それはそれでなんの問題もありません。
NO PROBLEM!!
☆
だけど、
『修行によって道を短縮させるなら、その結果、人はより早く、人間の進化と向上を霊的に促進させるために、互いに協力して働くことのできる地点にまで達することができる。』
そうです。
長くなったので、今日はここまで。
プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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