こんにちは、英単語さん。

↑タマアジサイの去年の花@高尾山

 

 

今日は、久しぶりに英語学習について書いてみます。

私は高校時代、“英単語の勉強”が大嫌いでした。

指定されたテキストの単語をただひたすら暗記し、毎回の授業でテストする勉強。

これがどうしても肌に合わなかった私は、宿題をさぼりまくり、テストは直前にチラ見した状態で受けていました。

 

単語って、文章の中で意味を成すのであって、単語だけを覚えたって意味ないじゃん!!

と、思っていました。

 

だから、2012年~の英語学習再開後もいわゆる“ボキャビル”はせず、多読の中で、単語を覚えていました。

 

※ボキャビルとは“ボキャブラリー・ビルディング”の略で、語彙力増強という意味です。

 

 

ところが、今年の冬、TOEIC用の勉強でこちらの2冊の単語をひたすらに覚えるという挑戦をしました。

 

 

 

特に、2冊目の『はじめて覚える英単語と英熟語』は、見たことも聞いたこともない上級者向けの単語が次から次へと出てきます。

これは、ただの丸覚えは無理だと判断し、

 

①語源を調べる

②イメージ画像を検索する

③ゴロ合わせで覚える

④品詞から派生させる

 

という方法で、ゴリゴリ覚えていきました。

 

 

生まれて初めてのボキャビルのためのボキャビル。

週1回のテストで満点を狙うためだけのボキャビル。

 

“意味がない”と思う気持ちを脇に置いて、何も考えずに実行することにしました。

 

 

そうすると、途中から面白くなり始めたのです。

 

ちょっとおしゃれなフランス語系の単語、

朴訥とした語感のゲルマン系の単語、

 

英語は、イングラント島の歴史と共に進化しているんですねぇ。

なんだか、英語という言語と、少し仲良くなれた気がしました。

 

高校時代の単語テストも、こんな風に語源から教えてくれたら楽しかったのになぁ。。。。

 

 

さて、こうして私は、

 

利子 interest

罰金 fine

投資 investment

 

など、ハーブにも森林にも縁のない単語を全部で4500語も覚えたのです。

せっかく覚えた単語ですが、もうかなり忘れてしまいました。

 

それでも、一度出会っていると親しみが湧くものです。

4月にプロセスワーク創始者のアーノルド・ミンデルさんが来たとき、

 

「spontaneous 自発的な」

 

という単語を使っていて、ああ、あの時出会いましたね~って、懐かしく思いだしました。

 

また何年後かに、ボキャビルしてみても良いかもしれない・・・

ですね♡

Follow me!

プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事