【お客様の声】「風邪を引いてからはじめてしっかり眠れました。」〜個人セッション
今日は、個人セッション↓にいただいたご感想を紹介します。
小さい頃の自分の本当の気持ちを、しっかり感じる。
Eさんは、日常の辛い気持ちと深く関わる、小さい頃の辛い思い出をお持ちでした。
そこで、ヒプノセラピー&インナーチャイルドセラピー&ジャーニー・メソッドの合わせ技誘導瞑想で、小さい頃のEさんと対話をしてもらいました。
すると、
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子供の頃の私は母のためにと寂しさとか悲しさを口に出せずにいたのだなと思ったら、愛しくてたまらない気持ちがわいてきました。
今は抱っこして一緒にいます。
(インナーチャイルドのイメージはしてみたことがありますが、ここまで距離が近くなったのは初めてで、彼女が安心して喜んでいるのが感じられます)
これまでは、けっこうわがままで独りよがりな子供というイメージでしたが、一面的であったよなと思います。
ごめんよ、小さい私。
思い出は変わらなくても、今の自分が当時の気持ちをしっかり聞いて、抱きしめてあげることで、心が楽になることがあります。
自分の中で泣いていた、小さいころの自分。
その子の気持ちが楽になると、今の自分も楽になるという、心の世界の不思議さよ・・・。
セラピーを見守るメンターの存在
深い心の傷をセラピーする時は、イメージの中でご本人に信頼できるメンターを呼んでもらいます。
メンターとは、助言者、指導者という意味でビジネス業界でも用いられていますね。(⇒コトバンク「メンター」)
ご本人が信頼するメンターにセラピープロセスを見守ってもらうと、心の深い場所が支えられ、その時に必要な変容がサポートされると感じます。
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メンターはオレンジの僧衣をまとう仏陀で、ただただ静かに微笑んでそこにいてくれました。
何も言わないけど、その存在のお陰で、すべてがただ起きていただけだったと静かな気持ちでいられました。
母への怒りとか、普段感じる強い感情は発生しませんでした。誰も悪くないのだなと気づいているといいますか。
安心できる居心地の良い空間に避難する
毎日顔を合わせる職場や家族との間で辛い気持ちを抱えていると、どこにも行き場がないように感じられることがあります。
そんなとき、イメージの中で良いので安心できる場所に避難することは大切です。(もちろん、暴力などの身の危険があれば、本当に避難して身を守ることが優先されます。)
誘導瞑想は、夢のようなイメージの世界です。
それは、豊かな内的活動の世界。
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ヒプノは初めてでしたが、かなり鮮明に場と人物のイメージができて、今でもキャラクターと場所のイメージができます。
居心地のよい空間だったので、なんか嬉しいです。時々避難します。
まずは、イメージの中で自分をしっかり支えること。
支えられ、安心できた記憶が積み重ねられると、さらに奥にある自分の本質が開かれてきます。
森の癒しはこの安心できる調和感からきています。
森に行かなくても、部屋の中でも安心できる記憶を積み重ねることはできます。
ご自身の安心できる場所で安らぎたい方、個人セッションにお越しください。
私がお手伝いいたします。
しっかり安らぐと、体調も変化することがあります。
Eさんは、体調が回復しない状態でセラピーに来ていただきましたが、
↓
昨晩は、風邪を引いてからはじめて、しっかり眠れました。
夜、咳もあまりでませんでした。ありがとうございました。
Eさん、良かったです。ありがとうございました!!
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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