人類には「私たち」の幸せを作る願いがある。

ビジネスの世界でも有名な心理学者、アブラハム・マズローは、

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」

と仮定した、欲求5段階説を唱えています。⇒Wikipedia『自己実現理論』

 

晩年には、第6段階目として「自己超越の欲求」を発表し、これがトランスパーソナル心理学の源流になっています。

 

 

マズローの「⑥自己超越の欲求」トランスパーソナル心理学の「③トランスパーソナル」は、自己を超えた大いなるものへのアクセスへの欲求です。

それは、自分の幸せだけでなく、他者の幸せも願う欲求、意識。

 

 

ケン・ウィルバーは、この段階を“世界中心的段階”と呼び、

「私」や「私たち」の視点を絶対視することなく、多種多様な視点を統合する思考が可能になる。

と、言っています。

ケン・ウィルバーの発達過程を考察

 

(下記の本からの抜粋しながら、私なりの整理をしてみました。)

 

 

「魂は成長したがっているのです。それが魂の本質だから仕方がないのです。」

と、『西の魔女が死んだ』のおばあちゃんも言っていました。

 

 

私たちの魂は、成長したいと思って生まれてきていて、成長とは、『個人を超えた世界観を得たい。」という願いだと思うのです。

 

アタシだけの幸せではなく、個人を超えた「私たち」の幸せをつくる力が、人類にはあるのではないでしょうか。

その力を呼び覚ます過程を今、私たちは生きているとしたら・・・。

 

すべてが完璧で、私は光であり、愛であり、大いなる存在そのものであってもいいじゃない。

あなたは完成された光の存在です。

 

そんな風に感じています。

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事