森の中は「大いなるもの」を感じやすい
森の中は「大いなるもの」を感じやすい。
自然の中では自己を超えた「大いなるもの」を感じやすくなります。
ひとつひとつの植物や昆虫のいのち。
(↑ミミズを食べる甲虫。明治神宮にて)
それらを生み出し、動かしている目に見えない鼓動。
全体として流動している森林生態系の息吹。
その一員としての自分。
私は森の中で、自分も自然界から生まれた存在であり、「大いなるもの」に生かされている存在であると感じたとき、自分を傷つけると恐れていた周りの景色が、やさしいものであることに気がつきました。
ほっとしたり、安らいだりだけではなく、自己を超えた「大いなる存在」を感じられるようになることで、私はより楽に生きられるようになってきたと感じています。
これが、「森の癒し」の第一歩だと感じています。
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プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事
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