心理カウンセラー応募体験記③面接編
こちらのつづきです↓
土曜日に履歴書をポストに投函したので、届くのは週明け。
私はただ愛の存在でいるだけ。
そのまま、週明けまで過ごしました。
そして週明け月曜日の夕方、ポツンとメールが届きました。
「面接日程のお知らせ」
なぜか、驚きませんでした。
私の思いを書ききった履歴書。
私の経歴に興味を持ってもらえたのだと思いました。
面接の日程が決まってからが、ドキドキの日々でした。
何を聞かれるのだろう?
私の経歴のどこに興味を持ってもらえたのだろう。
自己紹介、経歴紹介、応募動機。
漢方について詳しく聞かれるかもしれない。
心理と精神医学について聞かれるかもしれない。
薬剤師なので、薬の知識を確認されるかもしれない。
再び図書館で気になることを本で確認しながら、シュミレーションの1週間。
心理学入門、精神医学と心理学の違いなどを調べながら、シュミレーション。
日程が近づくにつれて、「このまま時が止まってほしい」と感じている自分を感じました。
今なら、結果が良い結果が出ることを想像することができる。
だけど、時が進んでしまえば、結果が出てしまう。
結果が出るのが怖かった。
どんなに瞑想しても、愛と光を感じても、襲ってくる恐れ。
得体のしれない恐れを脇に抱えて、面接に臨みました。
今思えば、その恐れは、自分の望む未来を得られない恐れであり、望む未来に対する執着でもあったと思います。
面接の結果は不採用。
面接では、開口一番に「心理カウンセリングの経験はないんですよね。」との一言。
それがすべてでした。
私の経歴に興味はなかったようで、なぜ面接をしていただけたのかは、全くの謎です。
しかし私にとっては、面接官のカウンセリングへの思いを30分も聞くことができたのは、とても有意義な時間となりました。。
私は、魂やスピリットと関係しない『心理学』の世界がこの地球上に存在することを、改めて認識することができたのです。
これこそが、宇宙が用意した時間だったのだと感じます。
結果、通信制大学心理学科入学につながったのですから。
~心理カウンセラー応募体験記《完》
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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