【お客様の声】オーラを作った後、ダメージがなくてびっくり。~個人セッション

昨日、「繊細さ、敏感さは、豊かな内面へと開いていくための大きなギフト」と、書きました。

 

でも、繊細で敏感だからこそ、多くの現代人が感じないようにしていることを感じてしまい、生きづらい思いをしている人も多いことでしょう。

先日の個人セッションに来ていただいたCさんも、そんな一人でした。

そんなときは、自分のエネルギーをオーラでしっかり守ることをお勧めします。

 

大きい声の無神経な上司に嫌悪感

とっても繊細なCさんは、職場でもきっと、丁寧でかゆいところに手が届くような仕事をしていると推察できます。

だけれども、上司が無神経なことを大きな声で話すため、嫌悪感に神経をすり減らしていたそうです。

大きな声の無神経な上司たち😢。

どうして彼らは好きなように振る舞うのに、私の人生にはそれをするだけの力がないのだろうという感じ、強い怒りと悲しみを感じておりました。

私は報われない、頑張っても評価されず、使い捨てのように扱われる、大切にされないという思いも沸いて来ております。

ひどい嫌悪感の裏に、これだけのの思考や感情があるなら、苦しくないわけないなと納得。

 

プロセスワークでは、『自分を困らせる人』は生ききっていない自分、いわゆるシャドー」とみなして、そのエネルギーを感じることで、今の自分にメッセージをもらうことがあります。

 

だけど、『自分を困らせる人』のエネルギーを感じるのは、かなり上級編です。

嫌悪している人のエネルギーを感じるなんて、普通、やりたくないですよね。

 

個人セッションでは、まずは職場の状況を再現し、私が上司役をして大きな声で無神経なことを言うとき、Cさん自身に起きていることを確認してもらいました。

すると、必死にCさんを守ろうとするが出てきました。だけど、そのはとても小さく、弱いものでした。

うすい鎧で防ごうとするも、身体にフィットしてるので、窮屈で。しかも肩の辺りまでしかないので防御としては弱い感じも。

 

 

オーラをイメージして、その中で安らぐ

そこで、Cさんにはイメージの中でオーラを作ってみることを提案しました。

これは、ドルフィンスターテンプルと、チャネリング個人セッションで私が学んだ手法です。
ドルフィンスターテンプル物語
チャネリングは「そんな感じ」の練習

 

まずは、卵型のオーラで覆われている自分自身をイメージします。

オーラの大きさは身体から片手幅くらい、足元も床下80cmくらいまで覆われていて、ぴったり閉じています。

 

特に忘れやすいのが、背中側。

頭の後ろ、肩、腰からも片手幅の位置までオーラでしっかり覆われていることをイメージします。
うしろのオーラをきれいにする

 

Cさんの場合は、オーラの表面を強化プラスチックのような透明で固いものにイメージしてもらいました。そして、赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫と、チャクラの色を重ねていきます。

 

 

オーラの中には自分のエネルギーしか存在しないことをイメージして、そこで呼吸をして、繭の中にいるように安らぎます。

みゆきさんからオーラを作ってみようと提案頂き、わくわくしながらイメージ。

途中、均等に作れずあせる感じかあるもなんとか出来上がり、広々してるし気持ちがよくて、安心できて楽しい気持ちになりました。

 

オーラの中でしっかり安らいだら、目を開けて意識をセッションルームに戻します。

そしてもう一度、職場の状況を再現して、私が上司役になって大きな声で無神経なことを言いました。

すると、

その後で、苦手な上司役のみゆきさんの声を聞いたらダメージがなくてびっくり。

オーラを作る前とは違う感覚でした。

 

そうなんです。

イメージの中でオーラを作るだけで、感じ方に変化が起こるのです。

相手が変わらないのに自分の感じ方が変わって楽になるなら、それはそれでいいじゃないですか。

これが、幸せになる力。

 

 

オーラも化学の勉強も「筋トレ」なのよね。

このようなオーラは、練習をすることでイメージしやすくなります。筋トレと同じで、練習しているうちに、いつの間にか簡単にできるようになるのです。

大人の化学の勉強も同じですね。

 

今回は、透明な強化プラスチックやチャクラの色で覆っていきましたが、大切なのは、「自分だけのエネルギーの中で安らぐこと。」

だから、ご自分が心地よいイメージをすることが大切です。

 

私も様々なワークショップに参加しましたが、ピンク、ゴールド、シルバー、あるいはダイヤモンドシルクのイメージのオーラを作る先生もいたし、をイメージする先生もいました。

 

いつも他人に気を使っていたり、尽くしていたりすると、自分と他人のエネルギーの境目がわからなくなってきます。

すると、他者の侵入を許してしまったり、逆に他者の領域に無遠慮に踏み込んでしまったりして、様々なトラブルが起きることになります。

HSPの人々は、特にこの境界があいまいになりがちです。

 

職場などで他人が気になって嫌悪感を感じたら、自分のオーラを整えてみましょう。トイレでも非常階段ででも、どこでもできるエクササイズです。

そう、「筋トレ」ですから。

筋トレだというお言葉の通り、毎日練習するのだと心に決めました。

イメージの力ってすごい。

自分のエネルギーを守る。他人のエネルギーを入れないというのを、次回お会いするまで練習します。

 

もし、繊細で敏感ゆえに生きづらい思いをしている人がいたら、試してみてください。

ひとりでは難しいときは、個人セッションでお手伝いいたします。

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事