英語学習で「悔しさ」を感じたら、自分のパワーとつながるチャンス
大人になって英語学習を決意してから、すでに7年目。
英語スクールに通っていると、いろんなお仲間に出会います。
大きく分けると、
『英語が大好きで勉強している人』と
『英語の苦手意識をなんとかしたい人』
に分けられる気がしています。
私は『英語の苦手意識をなんとかしたい人』でした。
いえ、現在進行形で『なんとかしたい人』でございます。
英語コンプレックスは自己否定のひとつだった。
2012年ころ、私は自分自身を癒す旅を続けていました。ある日、自分の中に根深く流れている“自分を否定する気持ち”のひとつに
「英語ができない自分」
があることに気づきました。
それならば、
「やればできる自分」
を感じてみたい。
自己否定の“キモ”に居座っていたのが『英語』だった。そこで、すでに40才を超えていたけれど、英語学習を始めることにしたのです。
⇒始まりはいつも自己肯定への渇望①
英語スクールでは、大抵初回の自己紹介で、「なぜ、英語を学んでいるのか?」「英語を学んでどうなりたい?」というようなことを聞かれます。
私のホンネとしては、悔しかったから。Because I was frustrated.て感じでしょうかね・・・。
でも、悔しかったと言うことが、これまた悔しい。
「仕事で使いたいからです。」なんて、適当に答えていました。
なんだ、このめんどくさい人間は。
それでもTOEIC600点までは、英語&スキルトレーニングBizCom で、ルンルンと楽しく学んでいました。⇒リズムをまねて楽しく音読
クラスがほぼ同じレベルの人たちで、目の前の英文をひたすら音読するだけ。
ただし、心をこめて。
時にはジェスチャーを入れて。
私は日本語を話すときにもジェスチャー満載なので、この学習方法は本当に合っていました。
ところが730点コースに進級したとたん、“できない自分”に向き合わされたのです。それまで英文を音読するだけだったスクールで、スピーキングの練習が追加になりました。まぁ、いつまでも音読しているだけでは喋れるようにならないので当然なのですが、自分で英作文するトレーニングを全くしていなかった私は、
「できない自分」
を強烈に感じることになりました。
中級の壁とでも言いましょうか。
このスクールはあえなく中退し、スクールを変えて「PRESENCE」の英会話コースに通いました。が、やはり、初級はルンルン、中級では「できない自分」に向き合わされました。
きつかったなぁ。
悔しい気持ちを感じることが、きつかった。
ルンルンだった初級コースの感想はこちら
⇒優等生でも愛される
悔しい気持ちを味わわずに済ませるために、いかに楽しく学習するかを探してきたようなものです。
⇒Herbal English、始めま~す!!
⇒Medical English!! ~医療英語の勉強会、始めます。
⇒Forest English!! 空と大地が私に触れたin English
しかしながら、思考錯誤しながらも、ようやくTOEIC750点を超えた今感じるのは、悔しさの奥にある“自分のパワー”としっかりつながることが大切なんだな、ということです。
まずは、悔しさを感じることを自分に許そう。
その奥には、あなたのパワーが秘められている。
もし今、あなたが英語に苦手意識を感じていて、これから学び始めたとしたら、どこかで必ず悔しさと出会うときが訪れます。
なぜなら、苦手意識の中には「できたらいいなぁ。」という気持ちがあり、“できる自分”と“できない自分”の狭間で揺れ動くことになるからです。
もし、英語学習の途中で悔しさを感じたら、あなたのパワーとつながるチャンス。悔しいと感じている自分自身をしっかり感じてみましょう。
悔しいことは悪いことではありません。
悔しさをしっかり シッカリ し・っ・か・り 感じると、その奥に宿っている“あなたのパワー”が感じられてくるでしょう。
悔しさは、自分のパワーと繋がっていない時のサイン。
「私にはパワーがあるのに。(今、使えていないことが悲しい。)」
「私の方があの人よりもパワーがあるのに。(パワーがない人のように扱われることが悲しい。)」
そんな気持ちが湧き出てくるかもしれません。
すべての気持ちをジャッジせず、そのまま感じてみましょう。
呼吸を忘れずに、カラダの反応もしっかり感じましょう。
涙が出てくるかもしれません。
流れるままに、流していきましょう。
そしてあなたは、悲しい気持ちの奥に隠し持っていた測り知れない“あなたのパワー”に気がつき、そのパワーとつながると決めることができるのです。
英語学習は自分のパワーとつながるツール
日本人にとっての英語学習は、ある意味自分のパワーとつながるツールだと思います。
なぜなら英語学習は、どうしても、他人と比較しやすいものだから。
英語を使う機会は少なく、できる自分を感じるチャンスが少ないので、どうしても“できない自分”を感じやすいものだから。
わたしにとって、英語学習はただの語学ではありません。学生時代に置き忘れてきた、魂のカケラを集める作業なのです。⇒Forest English!!魂のカケラ拾い
一緒に勉強したい人、いつでも募集中です。
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プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事
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