植物だって酸素を使って生きている。(ミトコンドリアを持っているのだもの。)
地球の法則を通して
スピリチュアリティに目覚める!!
“森と魂のセラピスト”
飯田みゆきです。
☆
ここ何回かにわたって、
ミトコンドリアの神秘を
探ってきました。
ところで、
植物もミトコンドリアを
持っています。
下のイラストでは、
茶色い細長いツブツブで
描かれています。
↓
ちなみに、この図の
緑色の楕円形は
酸素を作る
葉緑体(ようりょくたい)です。
拡大図↓
ミトコンドリアを
持っているということは・・・、
植物も
酸素を使って
生きております。
ときどき、
植物は酸素を作る、
“神聖な生命”
動物は酸素を消費する
“卑しい生命”
と思っている人がいますが、
光のない夜には、
植物も酸素を消費して
しっかり二酸化炭素を
吐き出しているのです。
☆
約30億年前、
地球上に現れた、
酸素を作る生物、
シアノバクテリアの仲間。
(葉緑体の祖先)
その後現れた、
酸素からエネルギーを作る、
ミトコンドリアの祖先。
遠い昔、細胞の中に
ミトコンドリアを取り込んだのが、
私たちの祖先。
さらに、
シアノバクテリアも、
取り込んだのが、
植物の祖先です。
だから、植物は
細胞の中の葉緑体で
酸素をつくりますが、
同じ細胞の中のミトコンドリアで
その酸素をしっかり使って
生きているのです。
☆
そう考えると、
私たちも、植物も、
同じ穴のムジナ・・・。
植物だけが
神聖なわけではなく、
私たちホモ・サピエンスを含めた、
生物全体がとっても
“尊い存在”
なのだと感じるのです。
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プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事
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