エキナセアと護摩行の意外なカンケイ。~Herbal English!! @チーム仙台終了~。

昨日は、仙台チームと一緒にHerbal English!!~メディカルハーブで英語学習を開催しました。

テーマは「エキナセア」。

この講座では、最初に軽くテキストの英文を読んでいきます。

 

テキストはこちら

 

すると、日本語訳には現れない面白い文章に出会うことがあります。

 

 

この日の一番の出会いは、こちらの文章でした。

『Bathing the skin with the juice of echinacea roots

エキナセア根のジュースに皮膚を浸すことは、

helped heal burns and wounds, 

熱傷や外傷を治療し、

and made the fiery heat of a sweat lodge more tolerable.

スウェットロッジの火のような熱さをより耐えられるようにする。

 

《日本語訳》

『エキナセアの根から抽出した汁を熱傷や外傷をおった皮膚に塗り、スウェットロッジでの儀式でも用いた。』

 

 

なんか、随分とニュアンス違いません???

 

“スウェットロッジ”は、アメリカ先住民が儀式をする小屋で、真っ赤に焼けた石に水をかけて蒸し風呂状態にするため、小屋の中はめちゃくちゃ熱くなるそうです。

wikipedia「スウェットロッジ

 

事前に“エキナセア浴”をしておくと、この熱さに耐えられるってこと???

 

 

 

エキナセアがそんな使われ方をしていたなんて!!

 

 

熱さに耐えて、神聖な儀式をするといえば、

“護摩行(ごまぎょう)”

があります。

 

熱さの中で浄化するという点では、とてもよく似ているなぁと感じます。

 

アメリカ先住民は、そんな神聖な儀式にエキナセアを使っていたのですね。

英語原文を読んで初めてわかる面白さです。

 

そんなこんなのHerbal English!!、

次回は4月27日です。

Herbal English!~メディカルカハーブで英語学習~

↓チーム仙台と記念写真。

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事