エキナセアと護摩行の意外なカンケイ。~Herbal English!! @チーム仙台終了~。
自然界の声を聴いて、
もっと自分を好きになる!!
“森と魂のセラピスト”
飯田みゆきです。
昨日は、仙台チームと一緒に
Herbal English!!~メディカルハーブで英語学習
を開催しました。
テーマは
「エキナセア」。
この講座では、
最初に軽くテキストの英文を
読んでいきます。
テキストはこちら
↓
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すると、
日本語訳には現れない、
面白い文章に
出会うことがあります。
☆
この日の一番の出会いは、
こちらの文章でした。
↓
『Bathing the skin
with the juice of echinacea roots
エキナセア根のジュースに
皮膚を浸すことは、
helped heal burns and wounds,
熱傷や外傷を治療し、
and made the fiery heat of a sweat lodge
more tolerable.
スウェットロッジの火のような熱さを
より耐えられるようにする。』
《日本語訳》
『エキナセアの根から抽出した汁を
熱傷や外傷をおった皮膚に塗り、
スウェットロッジでの儀式でも用いた。』
・
・
・
なんか、随分と
ニュアンス違いません???
“スウェットロッジ”は、
アメリカ先住民が儀式をする小屋で、
真っ赤に焼けた石に水をかけて
蒸し風呂状態にするため、
小屋の中は、
めちゃくちゃ熱くなるそうです。
事前に“エキナセア浴”をしておくと、
この熱さに耐えられるってこと???
エキナセアが
そんな使われ方を
していたなんて!!
熱さに耐えて、
神聖な儀式をするといえば、
“護摩行(ごまぎょう)”
があります。
熱さの中で浄化するという点では、
とてもよく似ているなぁと感じます。
アメリカ先住民は、
そんな神聖な儀式にエキナセアを
使っていたのですね。
英語原文を読んで
初めてわかる面白さです。
そんなこんなのHerbal English!!、
次回は4月27日です。
⇒Herbal English!~メディカルカハーブで英語学習~
 
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↓チーム仙台と記念写真。
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プロフィール

- 森と魂のセラピスト
- 薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事
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