すみれって♪ スミレって♬ 実はその辺に咲いています。
今日、地元の駅に行く途中でスミレを見つけました。
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駐車場わきのコンクリートの隙間に力強く生えていました。
これは、本家本元の『スミレ(Viola mandshurica )』だ~!! と、ワクワクしてしまいました。
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日常で一番よく見かけるスミレは、実は、『タチツボスミレ(Viola grypoceras)』の場合が多いです。
小さくてハート型の葉っぱで、うす紫色の花をしています。
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(「花ざかりの森」より)
都会でも、公園や道端など、その辺で見かけます。
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で、ただの“スミレ”の特徴はというと、
・細長くて矢じりみたいな葉っぱ。
・濃い紫色(すみれ色)の花。
ということなので、どれどれ、もう一度よく見てみましょう。
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ふむふむ。
“スミレ”の特徴を持っているように見えます。
「都会ではコンクリートのひび割れ等からも顔を出す。」
(wikipedia『スミレ』より)
ということなので、私の中では“スミレ”いうことにしておきます。
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森林療法の説明をしていてよく聞かれる質問に、
「森林療法に行ったとして、で、どうなるの?」
というものがあります。
ひとつの答えは、
『自然界の声が聞こえるようになる。』
ことだと思います。
サクラの開花で春を感じる人は多いでしょう。
でも、コンクリートの隙間に春を感じることができたとしたら???
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毎日の通勤路が宝箱のように輝きはじめ・・・
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新しい音色を奏で始めます。
そして、一人でニンマリする私、
嫌いではないです。
サクラもいいけど、スミレもね!
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その後、種ができていました。
《2017.5.19》
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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