演劇ワークショップ体験《2》~感情を表現する即興劇=エチュード

昨日のブログで、”演劇ワークショップ”に参加した経緯をお話した

「”演劇ワークショップ”体験《その1》」

ので、今日は参加報告を。

 

参加したのは、エントリーアクト の単発演劇ワークショップ。

 

『演劇経験はなくてもOK』

という言葉をたよりに申込みました。

 

参加者は7人。

二人が演劇経験者でした。

 

 

3時間で実施したのは、

・インプロゲーム

・エチュード

・台本読み

 

まずは、インプロゲームから。

 

インプロ・ゲームとは、『決められたルールに基づいて、明快なシーンを作り上げるパフォーマンス(Wikipwdiaより)』

だそうですが、野外体験の分野でよく使う、アイスブレイキングのようなものでした。

 

ただ、ゲームの最中に全員が

・一つのことに集中し、

・同じ緊張感をもって、

・同じ気持ちになる

 

瞬間があり、その一体感が演劇を作り上げるというお話は、面白かった。

 

 

続いて、エチュード

 

エチュードとは、『①音楽の練習曲、絵画や彫刻の下絵、習作、即興劇』(Wikipediaより)だそうで、今回は③の意味合いでした。

 

「み、みんなで即興劇するの!?」

 

と、ドキドキしていたら、各自で実施する“感情解放の時間”でした。

とある悲劇的な状況を設定し、その中で体験する自分の感情を抑えずに表現するというもの。

 

演劇では、目の前で起きている事件はウソの世界だけれど、体験している感情は本物なのだとか。

その感情をしっかり表現するレッスンということのようでした。(私の理解)

 

 

と、いうことで、ワタクシ、癒し系のセラピーではやる気マンマンで号泣しますので、“よ~し、今日も号泣しちゃお~。”

と、ノリノリで始めました。

 

ところが、全然悲しくならない。

愛する人が目の前で亡くなるという、悲劇的な状況なのに、イメージすればするほど心が安らいでいく。

 

頭の中はジャッジでいっぱいです。

 

“これ、悲しくなるのが正解なはず。”

“ワタシ、冷たい人間なんじゃない?”

“そもそも、イメージした人(夫にしてみた)、愛していないんじゃないの??”

 

周りにいる他の参加者からは、涙にくれる嗚咽が聞こえてきて、ますます焦ります。

 

“あちゃー、私は嘘で塗り固めらた人間だから、演劇とか無理なのかも。”

 

とかなんとか考えているうちに、タイムアップ。

 

終了後のシェアリングでも、他の参加者が体験を語る中、“ヤバイ、ここをどう取り繕おうか。”などと考えていました。

しかし、自分のシェアをするときには、体験した真実を話すことにしました。

 

・とても心が安らいでいたこと。

・良かったね、と声をかけていたこと。

 

そして、愛する人の隣に添い寝をしてみたことを話していると、ようやく感情が動き、涙が溢れてきました。

 

これよ、これ。

同時に、私が、自分の気持ちに正直であれたことへの安心感もやってきました。

 

講師の先生は、「すべてが本当のことなので、間違いはない」と、言ってくれました。

「愛する人の死をイメージして、悲しさや不安感ばかりではなく、愛し、愛されてきたことに心が安らぐこともある」、とも。

 

ちょっとチャレンジが必要だったけど、ここまでは、なんとかカリキュラム終了。

いよいよ、台本読みに入ります。

 

(つづく)

演劇ワークショップ体験《その3》

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事