森林療法のエビデンス「αピネンの科学的研究」

突然ですが、

“エビデンス(evidence)”

という言葉を聞いたことは
あるでしょうか。

wikipediaによると、

「医学および保健医療分野では
 ある治療法が
 ある病気・怪我・症状に
 効果があることを示す
 証拠や検証結果・臨床結果を指す。」

とあり、

“科学的根拠”

という意味で使われます。

2012年から2015年まで、
NPO法人日本森林療法協会の会報誌で
森林療法のエビデンスを
紹介する記事を書いていました。

コラム「森林療法のエビデンス」

かなり時間をかけて書いた記事でもあり、
協会の了解も得られたので、
ここでも少しづつ
紹介していくことにしました。

これぞまさに、

「森で癒されるヒミツを探る」

というブログタイトルにふさわしいなぁ、
と、今頃気づいたのです。

このような研究結果は、
すべての人に当てはまるものでは
ありませんが、

森に行って健康になろうとするときの
ひとつの目安になると思います。

第一回の今日は、
森林の香り成分で知られている
αピネンに関する研究を紹介します。

*****************************

◆αピネンのヒト生理機能への検討

医学部学生と教員、
計12名(年齢20~45歳)に、

胸の上に置いたロートから
エアーポンプでαピネンを10~20分拡散させ、
脳波と心電図に及ぼす影響を検討した。

αピネン拡散後数分以内に
全員の脳波にα波増強が観察され、

心電図では、
自律神経を副交感神経系の
方向にする結果が得られた。

この結果は、
αピネンがヒトに対して
落ち着いた感を抱かせる結果と
考えられた。

(山岡.aromatopia,Autum:16-21,1992)

*****************************

α波は、
リラックス時に多く出現することが
知られている脳波です。

また自律神経は、
緊張時に交感神経が働き、
リラックス時には副交感神経が
働くことが知られています。

αピネンは、
ヒノキ、スギ、マツなどの
針葉樹に多く含まれている精油です。

針葉樹のさわやかな香りを感じた時、
自分の脳波や自律神経に
こんな変化が起きていると
想像してみるのも楽しいですよね。

9/22、明治神宮の森で、
一緒に想像してみませんか?

森林グラウンディング体験会9/22

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プロフィール

飯田 みゆき
飯田 みゆき森と魂のセラピスト
薬剤師・森林インストラクター・メディカルハーブプラクティショナー・ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー・日本森林療法協会元理事