スピリチュアルとは非物質的な自己にこころを寄せること。
先日買った「aromatopia 2016年3月号」。
特集は『スピリチュアルとは何か』。
いろいろな方の”スピリチュアル”の概念を読ませていただき、面白かったです。
ひとそれぞれのスピリチュアル、スピリチュアリティがあるということを再確認しました。
そして、歴史の中では宗教との関わりを無視することはできない。
全体をざっくり眺めると、
シャーマンやアニミズム(精霊信仰)の時代
↓
宗教という体系化された信仰の時代
↓
西洋近代科学的な物質探究の時代
↓
非物質的なものに関心を向ける時代
という流れが見えてきました。
この流れ、ケン・ウィルバーの人類の意識の進化と同じですね。
私が一番好きだなと思ったのは、山本竜隆先生が引用していたアンドルー・ワイル先生の「スピリチュアリティ」。
総合的なセルフケア(健康の自己管理)の一部として、
非物質的・本質的な自己を認め、それにこころを寄せること
最後の「こころを寄せる」という言葉が、本当に素敵だなと思いました。
「信じる」というと盲目的な印象がありますが、「こころを寄せる」というのは、「気にする」「意識する」、
そして、「一緒にいる」感じがします。
非物質的で本質的な自己であるわたし。
に、こころを寄せていたいです。
プロフィール
- 薬剤師/公認心理師/産業カウンセラー/プロセスワークプラクティショナー/森林インストラクター/森林セルフケアコーディネーター/メディカルハーブプラクティショナー/ドルフィンスターテンプル認定ヒーラー/日本森林療法協会元理事
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